Dellの4KモニターU3219Qを購入

昨年夏頃にパソコンの買い替えとあわせて、Dellの4Kモニタ U3219Q を購入した。
しばらく使ったので個人的使用感を書いておく。
目次
選択と購入
使用用途は、Adobe系ソフトを使ったり、Webサイトを作ったり、たまにゲームをしたり。
以前からDellのモニターを使っていて、スタンドの安定性の高さと可動域の広さ、癖のない見た目が気に入っていたのでDellを選択。30インチ以上の4Kで探し、縁が細く見た目もよいので、U3219QをAmazon.co.jpで購入。
購入時の価格は税込99,980円。Amazonのタイムセール祭りボーナスポイントで4015ポイントバックだった。
便利な点
解像度が高い
当然だが4Kなので解像度が高い。
サイズも31.5インチなのでドットが細かすぎずちょうどよい。Windows 10はUI等のサイズがスケール出来るので150%で使用している。
USBが沢山ついている
背面にUSB-A 2口 USB-C 1口、側面にUSB-A 2口ある。
スマホやタブレットの充電に便利。仕様上は背面と側面のUSB-Aの片方が”充電機能付きUSBダウンストリームポート”となっているが両方充電出来る。充電機能付きポートの方が充電が早いのかもしれない。
背面のUSB-Cは映像入力にも使えるので、対応ノートPC等であればUSB-C 1本で映像と電源が繋げる。もしかしてNintendo Switchが繋げるのでは?と思ったが繋げなかった。

スタンドが良い
Dellのモニターを選ぶ大きな理由。スタンドが優秀。低くも高くも出来て、90度回転も出来て、安定感が抜群。

気になる点
色ムラがある
使っていて気づいたのだが、色ムラがある。
暗所で黒い表示をしていると特に分かりやすいが、普通に使っている分には気にならない。写真は色ムラが多少強調されて見えるが、実物も黒表示時は四隅が白っぽくなっている。



電源LEDが完全に消せない
白色で下向きに付いていてさほど眩しくはないが、電源LEDの完全オフが出来なかった。アクティブ時点灯・非アクティブ時点滅かアクティブ時消灯・非アクティブ時点灯が選べるが完全消灯は選べなかった。
マスキングテープを貼って隠した。
USB-C接続時USBハブ機能がUSB2.0になってしまう
USB-Cで映像出力から充電まで出来るノートPCを接続して気付いたが、モニターのUSB-CにノートPCを接続するとUSBハブ機能がUSB2.0になってしまうようだった。仕様にも”USB Type-Cポート(DP 1.4、電力供給、USB 2.0でモード切替)”と書かれているので、帯域などの仕様上そうなってしまうのかもしれないが、外付けストレージの速度がかなり遅くなるので不便に感じた。
USBハブ機能のみ別ケーブルに分けられないか試したがたぶん出来ない気がする。
総評

いろんな価格帯のモニターがある中で、約10万円は高い方な気がするが、見た目もスリムでUSB-C映像入力があったり、年単位で使うものとして満足度は高い。